鷲峰山へ一度おいでやす!
近畿100名山、鷲峰山(じゅうぶざん)682m、(67座目)
2005・9・16
京都の東部、宇治茶で有名な宇治田原の鷲峰山は、ちょっと時間空いたら行こうと思っていました。
少し涼しくなったので合いに行くことに。道路混雑無かったら早く行けるところですが、
尼崎〜茨木〜枚方と渋滞コース。R307〜県62を経て、宇治茶畑を通り、

鷲峰山アンテナ塔着いたのは昼前。
車止めて歩く事2〜3分。山頂到着しました。

1等3角点と説明板有るだけの、
見晴らしナシの狭い山頂です。鷲峰山登山口の道標も無いので、情報ナシでは、
きっと分かりにくいと思います。このままでは物足りないので少し道路を下り、
鷲峰山金胎寺修験道を歩いてみることにしました。昼食済ませ、12時15分出発。

金胎寺の門で誰もいないが料金箱がある。「入山300円」払い、「楽な行者道だね」と、
言いながら静かな雑木林をしばらく歩く。ところが楽は最初だけ!
分れ道から赤い矢印に従い進むと激下りが長く始まり、こうちゃんギリギリの狭い岩の穴通り抜け、

木をつかみ滝まで下りました。
2つの滝を通過し、次は激登り!木の根っこをつかみ、進むに連れ岩が多くなり、キレット!


猿の様に岩の切れ間を渡らないと進めない!足かける場所に赤いペンキで印してあります。
わずかな岩の窪みに足をかけて、
足や腕のバネのタイミングで向かいの岩に移り、さらに登ります。ここ登れなくてひき返す人も居るとか。
「怖いよ〜!怖いよ〜」と、連発泣きべそ状態のmiyo。勇気絞ってなんとか渡れました。
安心するのもつかの間。やがて直下の岩登りです!空から鎖か垂れ下がっている様に見えます。
「え〜!これ登るの!!」とすくむmiyo 。「よし!気合入れて登るわ!」と、
こうちゃんが上り始めました。体重が重くて、なかなか進みません。

見ているだけで怖い!迂回路の岩を進むmiyo。「え〜らかったわ〜!」登りきってへたばるこうちゃんです。
とても変化にとんだ行者道です。この山は筋力と体の柔軟が試されます。
「最近筋トレしてて良かったなー」と言いながら自然林歩くと1週合流。金胎寺まで戻り、
1時50分、駐車場所到着。まるで「人生、山あり谷あり」を物語る山。すごく修行して来ました。
この後、カーナビに案内され、木津川沿いの「笠置いこいの館」で入浴。
わかさぎ温泉、笠置いこいの館
明日の為に移動。(大洞山、尼ヶ岳続く)「秋の気配の大洞山、尼ヶ岳」
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