あのお地蔵さんに会いたくて!



2008・10・24

2005年、丁度3年前の秋、関西100名山を目指している頃、和歌山県と三重県の境 「高峰山」登山の時の出来事でした。
詳しくはこちら 23日 不思議な体験
あのお地蔵さんが気になっていましたが、なんせ尼崎から時間がかかり、 なかなか、すぐには行ける距離ではなかったのです。
今回台高山脈の登山に来た後、「下北山温泉きなり」で入浴後、少し時間会ったので、 高峰山のお地蔵さんを思い出して、思い切って会いに行こうと走った。
R42の大又トンネル〜矢ノ川トンネル過ぎたらすぐ左折するが、 下り坂の途中なので、林道入口相変わらず見過ごしてしまう。 凄い林道まだ存続していた。
林道の入口に「この林道は車壊れるの覚悟で入ってください!」と看板がある。
相変わらずかなりのガタガタ!注意しなければ石でタイヤパンクしそうな場所が沢山ある。
峠付近にはアンテナ施設があるので、この道はアンテナ関係者か登山者が利用している。
ランクルは車体が大きいのでさほど心配は無いが、危ない石を避けて通るのに忙しい!
9kmも縦揺れ横揺れ連続すると、さすがに車壊れるのでは!?と思ってしまう程です!
R42から揺られて走る事9kmで峠の登山口に着く。
早速お地蔵さんに会いに行く。 周りは草が生えて、洞窟はコケが増しているが、 お地蔵さんの前にまだ新しい花枝が祭ってあった。
「あぁ〜!無縁地蔵でなくて良かったなぁー!」と嬉しくなった。
「お地蔵さん、こんにちは〜!又来ちゃいました〜」と元気に声掛け、 今日買ったみかんと飴をお供えしようと洞窟に手を入れると、やはり暖かい空気です。
洞窟の中を良く見ると、地蔵さんの左後、岩の切れ目にじっと見つめているカエルが1匹!
逃げる様子も無い。驚いたが、きっとお地蔵さんの代りだなーと思った!



写真だけ撮らせてもらい、お地蔵さんとカエルに別れを告げた。
穴の中の空気が暖かいのはいつもなのだろうか!? わざわざ見に行く私達は物好きでしょうか!?
でもずーと気になっていたので、これですっきりしました。
旧国道なので峠から先も林道があり、更に先進もうとしたが、 この先は大きな落石と溝があって、 とても進める状態で無く、、さすがにランクルも無理で壊れます。 冒険やめて、元の道で帰りました。

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