剣山
日本100名山剣山1955m
2004・7/29
石槌山の続き。道の駅貞光ゆうゆう館からR438を35キロ山越え移動。「これ、国道!」
ランクル1台やっとの、クネクネ道!おまけに、だんだん霧が濃くなってきた。
剣山スキー場目指すが、霧で前が見えない!
スキー場の街灯が見えてきましたが、入口閉鎖。もう少し進んでみよう!カーブが見えない!
歩く速度でゆっくり進み、何とか、県民の森まできました。

時計は朝1時過ぎ。
「疲れた!もうここでいいや!」トイレの前に止めて就寝。まだ薄い霧の中6時起床。
ここ夫婦池の横でした。コーヒーをたてて朝食。夜中のハプニングが嘘のように清々しい。
この峠を下りたら、R439合流で剣山登山口。「なんだ!近くまで来てたのだ!」
2階建て無料駐車場の1階に止める。広いのに5〜6台しか止めていない。仕度して、

7時登山口スタート。今日は台風の影響で風吹いて、涼しくて気持が良い。長い階段登り、
剣神社お参りして、林道に入る。

リフトの下をくぐり、ブナやモミの木が多いきれいな自然道。いろんな鳥の声。
昨日とはえらい違いの、とても歩きやすくて、気持の良い登山道です。感激!
8時00分リフト最上駅に到着。ここでルートの分岐。この周辺から沢山の、
花が迎えてくれました。

大剣神社付近は、
剣山連山が見渡せる絶景。

(タカネオトギリ)
おまけに、登山道は花道!今が一番きれいな時期かもね!
おもいきり、来て良かったな!昨日の疲れはすっかり風と共に飛んでいきました。


9時00分剣山山頂到着。山頂には、歩きやすい木道が整備されています。さらに、
木道増設工事が行われていました。

木道の両サイドはいろんな花畑が満開です。


(左)シコクフウロとタカネオトギリ、(右)コモノギク、シコクグガイソウなど。
山頂は風が強くて、雲が吸い込まれてるような早い流れ。涼しいくらいです。
山頂から目の前に、きれいな次郎笈山が呼んでいます。
ここから見たら、きっと皆、次郎笈登りたくなるでしょう。
記念撮影を済ませて、次郎笈山に会いに行くことに。神水コースに下り、次郎笈コースに。
笹原のきれいな山です。途中三嶺山分岐がある。


9時45分次郎笈山頂到着。


(山頂付近に小さく、ヘリコプターが見えますか?)
ちょうど剣山山頂は、工事材をヘリコプターが何度も運搬中。すごい強風の中、大変だなー!
まだ時間あるし、さらに向い山。「どれが三嶺山かなー。確か分岐に1400mと、書いてたね。
行って見ようか。」さらに逆に下り分岐がありました。古い道標に「三嶺山7時間」と、
薄く書いてある。「え〜!うそ〜!確か1400mでは???」何の間違い?進むの止めて、
帰るコースへ。途中、とても美味しい湧き水が出ていました。冷たくて美味しい!
こうちゃんのリュックから、持参の水こぼして汲み替える。次郎笈と三嶺山分岐到着。
道標を良く読み返す。1400m??え〜!ゼロが一つ多いよ!14000mでした。
そのまま進んでいたら大変でした・・・(汗)
奈良県から来た一家族と出会う。1〜2歳の子供を背負った父親。「重そうですね!」
子供は気持ちよく寝ている。5歳位の男の子はとても元気!
剣山山頂で「ヘリコプターが来るので、早く行って!」
と言われ、あわてて写真も撮らず下りてきたらしい。山頂バックに写真撮ってあげました。
まだ時間あるが下山。途中の休憩小屋で昼食。

12時名水100選「神水」到着。
小さなため池風。ごみが浮いている。「これが名水?」
大学生?3人組「お腹悪覚悟で飲んでみよう!」と、飲んでいる。水をのぞいて見るが、
あまり美味しい水には思えない。あれ!3人組のお兄さん!昨日の石槌山の人では!?

この上にある大きな岩。人の顔に見えます。この後ちょっと足延ばして遊歩道を1750m歩く。
リフトを横切る分岐合流。12時40分登山口到着。向かいの食堂は昼食でにぎやか。
やさしい気持のいい山、余裕の登山でした。温泉探しながら帰ろう。R438を神山町へ。
国道とは言え、細い山道。山あり、谷あり、ルート選び失敗!すごく時間がかかりました。
四国の道は、長い山道ドライブが十分楽しめますよ!
やっと町になり道の駅「温泉の里神山」で聞き、
近くの「神山温泉」入浴。この後、
さぬきうどん食べたかったのですが、方向が違うし、時間かかるのでのであきらめて、
鳴門から高速に乗り、8時半帰宅。
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