カヌーで琵琶湖、in竹生島



カヌーで琵琶湖の菅浦〜竹生島を一周しました!
2009・5・2
毎年GWは新潟まで北上して、春スキー兼ねてぶらぶらと風来坊の旅しているのですが、 今年は温暖化で雪不足の為スキー場もほとんどが閉鎖。
おまけに、高速道路は料金1000円制度で大渋滞ですし、
ランクルは中型車の為1000円など関係ないしー!と言ってもほとんど地道多いけどね!(笑)
今年はタイミングつかめなくて、遠出は諦めて、琵琶湖にカヌー持って出かけた。
遅めに家を出たのに案外地道はすいてて、2時半位湖北の西浅井町菅浦に着く。
すぐ目の前に懐かしい「竹生島」が見える。ここからが一番近い場所。
10数年前、カヌーを買って最初にトライした竹生島でしたが、その時は比良山の風が吹いてて、 琵琶湖とはいえ三角波が立ち、正直少し不安ながら必死に漕いだのでした。
今日は天気も良く、風も無い。 とりあえず2度目のチャレンジです。ライフジャケット着て出港。




昔はジェットスキーやレジャーボートが多くて、迷惑な波を交わすのに大変でしたが、 琵琶湖条例で規制されている為、静かな湖で凄く快適ですが、 別の意味で少し観光に活気が無くて寂しい気がします。
進むに連れ、水の色の変化で深さが感じ取れる。 30分位漕ぐと竹生島の西部に近づく。




(10分ごとに竹生島が近づいてます)
鵜の糞被害で木が白骨状になって、 山の風景が随分変っていた。相変わらず沢山の鵜や野鳥の数で鳴き声の音楽隊。
島を南側に回ると観光船の発着場がある。




竹生島の宝巌寺は両国三十三所結縁御開帳で、現在60年に一度の 平成20年9月〜22年5月末まで御開帳しているらしいです。 前回は昭和52年だった模様。
良縁結びにかぎらず、本来あるべきの人間の「心と人」をつなぐ、古来より大切にして来た 「心の縁」の願いだそうです。GWともあって信仰者が随分多い!
私達も湖の上からデジカメで撮影していたら、 「プップー!」と汽笛が鳴り、振り向くとすぐ後に観光船が止まっていた。 きっと私達の通過を待っていたに違いない!あわてて猛スピードで漕いだ(汗汗)
頻繁に船が出入りしている模様だと、竹生島の信仰の深さが見受けられた。
竹生島の東に回ると風向きなのか、鳥の糞の匂いがとてもきつい!




東面から北面にかけて切り立った岩が並ぶ。のんびり一周し帰路へ。
帰りも風無くていい日和でした。4時30分上陸。




約1時間半位漕いでたこうちゃんの親指の付け根に、パドルの豆の皮がむけてしまった。
でも快適な傷みだぁー!と笑っているが、後でしみるのにねぇ〜!

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