老犬ドン



2008・11・14
我が家の湧き水が少なくなって来たので、丁度仕事OFF。 のんびりとドライブ兼ねて水汲みに出かけた。
もちろん地道で山越えコースです。いつもは「戸倉峠の水」が多いのですが、 最近寒くなって、暖かいお茶飲むので、「ふれあいの水」がお茶が良く出るので、 向ったのですが、時間にまだ余裕って、近い内行きたい 「阿舎利山」登山口が近いので見に行く。
その道中に「阿舎利の水」見つけて、 予定変更してここの水を汲んだ。この水も優しい水です。 お茶やコーヒーに合うと思います。
登山口確認して、 よふど温泉行こうとR429笠杉トンネル手前に差し掛かって、 左広くなったスペースに、なにやらの看板が目に入って止まってみた。




そこには犬小屋とえさ箱、立て看板があった。廻り見ても犬は居ない。
以前ですが、このトンネル前を右に林道走り終点から笠杉山に登った時、 確か、トンネル付近で2匹野良犬見かけました。 人恋しいのか近づいて来たのを覚えている。
話は戻りますが、看板を読むと
「ここで生きて人に愛され15年位です。 もう先長くないので、暖かく見守ってください!
ありがとうドンより。」と書いてある。
犬が居ないので、犬小屋をのぞくと、水が入ったオケと空っぽのえさ箱がある。 小屋の中の壁に「もしドンに何か変った事あったら連絡してください」と、 電話番号が書いて貼ってあった。
近くには民家無いので、きっと優しい誰かがお世話してくれているに違いないなー! そんな事思いながら見ていたら、ドンが帰って来た。




「ドン!おいで!」と言うと、 シッポ振っていたが、警戒していて、少し近づいては逃げ、の繰り返し。
こうちゃんのおやつ「もみじ饅頭」をい1つ砕いてえさ箱に入れた。 なかなか警戒して食べようとしないので、私達は車に乗って中から様子見てたら、 やっと美味しそうに食べてくれた。
1匹しか居ないので、寂しいだろうなー! 今から厳しい冬が来ます。老犬なので体に堪えるだろうなー!と心配するが、 今まで野生で生きて来たたくましいドン!少しでも長生きしてね!と言って別れた。
又この道通ったら、元気なドンと会えるの楽しみにしたいなー!

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