超小型無換水水槽

照明なし(北側窓辺の自然光)
ろ過なし
底床珪砂
生体アカヒレ/スネール
水草アヌビアスナナ/ミクロソリウム
CO2添加なし
エアレーションなし
水温室温と同じ
コメント100均で見つけた超小型(10cm強)の水槽 というよりもケースに、水草と生体をバランスよく共存させてバクテリアを 繁殖させれば無換水水槽が出来ます。つまり、この容器内に1つの生態系を 作り出せればいい訳です。水量は2リッター弱。無換水にするならば 魚は1匹。多くても2匹。それ以上だと生態系が成り立ちません。 無換水水槽のポイントは生体に出来るだけ餌をあげない事です。残酷ですが・・・。 餌をあげると、どうしても水中の亜硝酸濃度が上がってしまい、換水せざるをえません。 ですから、この水槽の魚には立ち上げて2ヶ月強、餌を与えていません。 それでも、アカヒレは痩せず太らずです。もう1つのポイントはコケが生えても 絶対掃除してはいけないことです。この世界では必要なものは自然に発生します。 つまり、少なからず魚は餌(水中の微生物?コケ?)を食べます。 それにより微量ながら亜硝酸が発生します。ろ過が万全ならばここでコケが 生えることは少ないです。しかし、ろ過バクテリアの繁殖が万全ではない状態では コケが亜硝酸を吸収してくれて1つの循環サイクルが出来ます。ですから、 見苦しくなるのですが絶対に手を加えてはいけません。
うちでは、今のところ無換水記録2ヶ月強です。アカヒレ、スネール共に元気で スネールは卵を産んでます。増えすぎも困るので多くなったら間引こうと思います。 この水槽にかかる手間は何もありません。(笑)足し水くらいの超お手軽管理です。



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