甘く考えた古光山と倶留尊山はきつかった!
近畿100名山、古光山953m(70座目)、倶留尊山1038m(71座目)
2005・9・18
「道の駅みつえ」で車泊し、朝6時起床。早めに朝食し、曽爾高原に向かい移動。
青少年の家前からスタート地点あるが一般車は入れない。高原入口駐車場は有料。
ついでに、古光山登山口場所確認の為移動すると、300m先に縦走中間地点発見。
道路拡張工事で広く、路肩に駐車スペース有りここからスタート決め仕度する。
朝露多いので高原を後にし、8時、古光山へ出発。植林に249段の新しいきれいな木道が続く。

山が開けススキ原。朝露でズボンが湿ってきます。雑木林をジグザグ登る。
今日は無風でとても熱い!
8時30分、後古光山到着。

正面に古光山がきれいに見える。
小さいが開けて見晴らし良い。ここから先、激下り。


足場悪くロープが沢山張っている。逆にロープ多すぎて邪魔な位です。慎重にゆっくり下り、
どんどん下って行く。
9時、フカタワ。十字路のここが別ルート合流。このまま真直ぐ進み、再び激登り!
頼りないロープなので、岩や木の根つかみドロドロになりながら、
段差が高い岩を急登り約300mの格闘。朝からいきなり、これはきつい!すでにヘトヘト。
滝のような汗のこうちゃんです。やっと雑木林を登り9時30分、古光山到着。1番乗り!

山頂は狭く、見晴らし悪い。苦労して来たのに残念です。一部から曽爾高原が見えます。
水分補給し9時45分、下山開始。下りも気が緩めない。再び激下り、激登り繰り返し、
後古光山まで戻りとやっと1人のおじさんと出会う。状況説明すると「わし、やめとくわ!」
とひき返し倶留尊山へ向いました。再び4人のグループと出会い、ここでも状況聞かれ、
再び説明すると、4人は気合を入れて向いました。10時50分、駐車場所到着。
車が増えている。やはり同じ考えの人多いね。全身汗ダクなので着替えて、
早めの昼食。昨日買ったトマト丸かじりが美味しい。11時45分、倶留尊山向かい出発。
亀山を通過。曽爾高原上部できれいに見渡せます。

ススキで有名だけに、
猛暑炎天下の中、軽装の観光客が多い。中には、ミニスカートとブーツ!これでハイキング??
観光客の中すり抜けて先進みました。正面に見える2本ボソ山。自然林入ると涼しい。
2本ボソ手前まで来ると管理棟有り「入山1人500円、ここは個人の山だからね。」と、
おばちゃんの説明。ここまで来たら行くしかないね。
管理棟過ぎたらすぐ、とても見晴らしいい2本ボソ。ここから急下り。湿気た石が滑りやすい。
再び上り返し、1時45分、倶留尊山到着。

日本300名山の看板と古いベンチがあるだけの、
木に囲まれて視界が無い。大きな期待はずれ。「これで有料はキツイね」
そう思うのは私達だけだろうか?その為か伐採作業中。早々下山開始。
途中、すれ違いの夫婦の会話「500円分頑張ろうや!」と。

(下りから見た亀山、後古光山、古光山です)
高原の中は相変わらず大勢の人。
3時10分駐車場所到着。今日は熱さとに負けて少しバテ気味。とにかく帰ろう!
温泉入る元気なく帰路へ。
ホームへ戻る 登山記用へ戻る