琵琶湖海津桜をカヌー花見



2005・4.18・in海津大崎桜を湖上から
以前、ウインドサーフィンやキャンプやバス釣などで毎週のごとく遊びに行って、 知り尽くした琵琶湖。北部の海津大崎〜菅浦〜琵琶湖パークロードにかけて 桜が有名で、とてもきれいなのは昔から良く知っていたが、桜見時期は人と車が多くて大混雑です。 この時期は余り近寄りがたい花見でした。そんなこんなで、 今まで海津の桜をじっくり花見したことなかった。 夏頃、マキノキャンプ場から海津までカヌーで向ったことあるが、 一度カヌーでゆっくり花見したいと思いつつ伸び伸び成っていました。 昨日花見に行った友人がら「海津大崎の桜満開ですよ」と写真メールが届き、 「カヌーで花見だったら最高かも」と言われ目覚めた。 何年もいつ行こうか思っていたので今日こそ行ってみようか!と決断。 大勢の人ごみの中、もまれるの大嫌いなこうちゃんだからもちろん平日の行動です。 名神京都東から湖西道路行くつもりだったが、京滋バイパス事故通行止めで名神が20キロ大渋滞。 ノロノロ動かないので京都南下車しR1〜R161バイパス辿ったが、 琵琶湖にかかると大渋滞になった。平日なのに皆何所行っているのだろう?花見? もちろん仕事中の車もあるが、ほとんどが行楽行きの様に見えた。 私達は停滞を予測していたので良く知る琵琶湖の道、停滞道路から脱出。 抜け道、回り道をして大浦から逆コースに入り、穴場の駐車スペース見つけてのんびり昼食。



ここ最近晴れ日和が少ない中、今日は貴重な晴天で暖かい。 ところが黄砂が有ってベール張った様にかすんで見える。 今津の平和堂で手作り花見弁当買って、弁当とビールが美味しい。 軽く飲んだが、ライフジャケット着てカヌーで出発。 湖岸を辿り湖上から花見するのも格別。道路は相変わらず車の列。 湖上はガラガラの停滞知らずで気持がいい。 なんと贅沢な貸切花見なんでしょう。miyoはのんびり写真撮影。







湖に伸びた桜の枝の下を、花を触れながらゆっくり通過出来た。カヌーではの行動です。 時々養殖場のロープが張って在るので注意しながら進む。 船が向ってくると邪魔にならないコースへこうちゃんは必死のパドリング。 花見屋形船がすれ違う度に大波小波。大型客船が来るとまたまた大波。 その度にパドリング止めて波が去るのを待たなければ、波にぶつかったシブキが入ってくる。 客船は私達のカヌーに気づきゆっくり通過してくれますが、 個人のパワーボートはタチが悪い。エンジン全開で大きな音たててカヌーの近くを通過して行く。 直ちに縦揺れ横ゆれ。カヌーの先端を越えるほど大きな波が小刻みに襲ってくる。 「本当にマナー悪いボートやなー!」花見と言うよりボートレースの勘違いでは? カヌーは自然体のまま静まるのを待つしかない。 バスボートの人はカヌーに近ずくと速度落して静かに通過してくれた。 やはり人間性ですよねー!!のんびりカヌー乗っていると鵜や鴨が沢山近くに浮んでいて、 まるで水鳥の仲間になった気分。近づくと鵜は水にもぐってしまい、鴨は群れで飛び立つ。 花見屋形船のお客さんが手を振って私達のカヌーと桜をバッグに写真撮っている様子です。



「あら!モデルになるならきれいにしとけば良かったわー」とmiyo。 笑顔サービスで許してもらいましょう。大浦から海津口まで行こうと思ったが時間無いので、 トンネル近く付近で引き返し、往復約2時間の湖上花見。 ほとんどこうちゃんのパドリングでいい汗流しました!? 昔、菅浦から竹生島までカヌーの旅したのを思い出しました。 この後、鯖街道から日本海抜けてあやべ温泉に向った。 温泉で迎えてくれた20代男性ホテルマンがカヌー積んだランクル見て 「僕も由良川で良くカヌーしてます」と話かけてきた。しばらく会話し、温泉入浴して帰宅。

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