発酵式CO2添加装置

水草には必要不可欠のCO2を身近な食品で作ります。
作業難易度1(5段階)
コスト500円前後
満足度4(5段階)
使用部品ペットボトル(500ml〜)/ ブクブク用チューブ/チューブジョイント/CO2ストーン(ブクブク用のセラミック ストーンでも可。)/シリコン(バスコーク)
ゼリーの素/イースト菌/砂糖
作業工程
ペットボトルの先にチューブが付いた簡単な装置。

1、ペットボトルのフタにチューブジョイントを差し込む穴を開けます。 穴が開いたら、チューブジョイントを差し込んでシリコンで固定します。 そのまま1日置けば添加装置が完成。
2、次に、CO2の素を作ります。500mlペットボトルの場合、水150ccに 砂糖150gを鍋に入れ加熱します。砂糖が溶ければ火を止め(絶対に沸騰 させないようにしてください。ゼリーが固まらなくなります。)、ゼリーの素を 4g入れて溶かします。溶けたら、ペットボトルへ移して、冷蔵庫で冷やします。
3、冷蔵庫に入れて数時間で完全に固まります。固まったら、イースト菌を2g入れます。 (2gは目安ですので、イースト菌の最適量はご自分で探し出してください。) そして、ペットボトルに水を8割ほど入れて装置につなげます。この状態で1時間 程するとCO2の気泡が出てくるはずです。

イースト菌を入れて発酵させると内溶液はアルコールに変わります。

CO2の素は多少材料の量が違っても問題なく発生します。これを水槽で添加していると 水草の成長速度が驚くほど速くなります。それに、光量も十分だと水草の気泡を 毎日見ることが出来ます。毎月の維持費は約100円程度でしょう。1000ml以上の ペットボトルでの場合は単純に材料を比例させてください。作り置きしておくと 便利です。欠点は停止が出来ないこと・・・そのいい案を思いつけば完璧なのですが。



ホームへ // 水族館へ