宍粟の山、一山



<宍粟50の山、一山(ひとつやま)1064m。高野峠コースにて>

2009・10・4
兵庫県宍粟市の「宍粟50の山」が最近ひそかに人気がある様です。
前から気になっていた一山で、今回アタックしてみました。
高速山崎インターからR29を北に道の駅みなみ波賀を過ぎ、R429を右折、 北に集落過ぎて、道は狭くなるが峠に向って走る。
高野峠は波賀町と一宮町の町境です。伐採されて東山方面に林道工事中。
以前、東山温泉から東山登山しました。 その後にきれいになったここの登山口を見つけていた。
駐車スペースも充分有ります。今日は誰も居ない登山口です。
立派な道標と横にお地蔵さんが有り、挨拶して10時出発。



植林の中真直ぐに登っていく。境界線を辿るように進んでいる。
結構急登りが続きます。20分程で伐採された三角点がある広場に着いた。視界は無い
山頂?と勘違いしてしまうので、進行方法に一山の矢印が有る。
木の枝に大柿さんの赤いプレートが有った「馬見塚895.4m」とあり、 これを参考にさせて頂いた。
更に植林の登りが続く。一気に標高稼いでいる。 少し下ったらやっときれいな自然の森に出た。
「山はやっぱ、杉、桧より自然林がええでぇ〜!」と感激!癒される自然に浸る2人です。
この場所の森が、このコースの一番の見所かも知れませんね! 再び登りですが、さすが自然の森!大きなドングリが小石の様に沢山落ちていて、 踏んだら転びそうです。




♪どんぐりころころ、どんぐりこ〜♪すべって、ころんでーさぁーたいへん♪
と、歌うこうちゃんです!
周りは大きな木が目立って来ました。山が変り、視界が広がりススキ原に出た。少し登り、
11時5分「一山」1064m山頂到着。



高い木が無くて見晴らしいいススキヶ原です。
枯れた木に板を打ち付けて階段状にある。



これって登ってくださいって事?? 今でも倒れそうな枯れ木ですが・・(冷汗)
夏は木陰が無く暑いと思いますが、風通りは良いでしょう!




大好物のたいやき食べて幸せ気分♪
やや西方面に阿舎利山、その北に三久安山が並んで見えます。
昼にはまだ時間有るので、目の前に見える阿舎利山まで行って見る事に。
ススキの中を一気に下った。少し森に入ったが、 再び背丈以上のススキの中をまるで熊の様に進む。内心熊に会わないか心配した。
ススキを少し伐採しないと、高く伸びすぎて登山道を見失う程です。 やっと森になってジグザグ下り、古い林道終点に出た。結構下って来たなー!
ここに一山の道標と古い木のハシゴとロープがある。



赤いテープと「2ツ橋」と書いた標識あるが、阿舎利山の道標は無い。
更に進んでススキの中の踏み後辿ったが、不明瞭になって来たので、 林道終点まで引き返したら、終点手前の鹿除けネットをまたいで道があった。
こっちかな?と進む。道はしっかりあるが谷へどんどん下った。 2本の川の合流地点に出た。2つ橋って何所に有るの? ここは多分阿舎利集落の上流まで来たみたいです。
この場所からの一山の道標は有ります。私が持っている地図にはルート記載が無い。 一山の新たなルートかも知れない。 川の上流に阿舎利山向ってテープ有るが、災害でかなり荒れている。
12時20分、これ以上進んでも時間も検討付かないし、 明確な地図も持ってないし情報不足でした。 阿舎利山まで近くに見えて遠い!諦めてもとの道引き返す。
どんどん下ったので再びの登りがきつい! ススキの中を泳ぐ様に登るのは凄くストレスですね!




1時25分再び一山。やっと昼食。30分休憩して下山。
元のコースを辿り2時55分高野峠到着。17500歩でした。 急登りが多かったので歩数より疲れました。
阿舎利山は近日再び別ルートからアタックします。
一山だけの登山は、高野峠コースがルートも良くて見所も有りお勧めですよ!
(後で調べたら、阿舎利山から一山の通しのルート報告が余り無いので、 別々単独にアタックする方法がベストの様ですね)

その後に登山した阿舎利山はこちら阿舎利山

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